
“ご存知ですか?”シリーズ
SCの家を計画する様になって ますます顕著になってきたことがあります編 −(3)
「吹き抜けが多くなった!それも1階から3階迄の、だったり!」です。
※この記事は、旧ホームページに掲載されていたコラムです。
タケノコの頭の部分が、竹やぶを見ますと、ニョキニョキと出てきています。
それも、ああ〜出てきたかな〜、なんて思ってちょっとのんびりしていますと、先にニョキニョキ出ていたタケノコが、ワァ〜もうこんなに!、なんて伸びてきていて、すごいな〜と声が出てしまいます。
そして、地上1m位に伸びてきたタケノコは、早い早い、早いな〜、グーンと伸びていくみたいです。
この書いている今の時期は、早くニョキニョキしてきたタケノコも、まだグーンという位迄は伸びていなくて、さてさてこれからすぐですが、伸び出すと、ラジオで聞いたのかな〜、これは、多分2〜3m位になった頃を言ってるのかな〜と勝手に思っているのですが、1日に1m位も伸びるんだって!、すごいですね〜。
もしかしたら、1日中、朝から夕方迄見ていると フムフムフムフム、伸びていく様を見ることが出来るんじゃないか〜?、どんな音を出して伸びていくのかな〜?、なんて思ってしまって、考えていると胸がドキドキしてきますね。
私は、タケノコごはんがとっても大好きです。
出来立てのホヤホヤを、フーフーしながら食べるのもとってもおいしいのですが、実は、もう冷めてしまっているのを頂くのが、一番どうも好き見たいです。朝・昼・晩と3食OK それも2日も3日も続けても多分OK。3日間も続けて、3食共計9回となりますが食べたことがないので 多分(?)となりますが、OKでしょう。
どうやって食べますか、といいますと、出来れば小っちゃい小どんぶり、お茶碗のかなり大きいの、いいや、やっぱり気分としては、小っちゃい小どんぶりと呼んでいるものの方がいいですね。
もう全く、暖かくなくなっている、3日目位だと、もしかしたら、多分冷蔵庫の中に入っているかもしれませんが、それでもOKです。
小っちゃい小どんぶりに、そんなに多くなく、まあ普通に、タケノコご飯を入れます。
タケノコが好きなので、内緒にちょっと、タケノコ部分を少し多く、しゃもじでよそって入れてしまいます。ちょっとだけ多くです。あんまり多いと、ちょっと気兼ねがありますから、入れてる所を見られると、ドキッとしてしまいますから、タケノコはちょっとだけです多めにしますのは。
そして、かつおぶし、私の田舎では“けずりこ”と言っていました。をサラサラと振り掛けます。おかか、とも言うみたいですね、関東の方では。これは、花かつおの様に大っきいのものではなく、小さくなっているものの方が好きですね。
結構、まあそれなりにサラサララと振りかけてしまいます。
そして、次にしょう油をシュルリ、シュルリ、シュルリとかけます。この、しょう油は、かけすぎない様にちょっと注意をします。味が足りなかったら、又後で掛けられますから。
そしてそして、次はちょっと熱い方がいいのですが、お湯をジュルジュルジュルーと掛けます。これは出来れば、タケノコご飯の上迄、み〜んな丁度かけたお湯の中に浸ってしまう位迄かけます。
そして、お箸で、クニュクニュクニュと、ちょっとあっちこっちで固まってしまっていたりするいくつかの小っちゃなご飯の塊をほぐしていきます。
と同時に、カツオブシとしょう油を混ぜていきます。たまごご飯をつくる時の様に、たまごとご飯をいきおいよく、円を描く様にグニュグニュグニュとかきまぜる風にではなくて、ゆっくりゆっくり、軽〜く、押したり浸したりする様に混ぜていくのがコツです。
ちょっとお湯をすすってみます。
まだまだ、もしかしたら熱いので、注意してそっとすすります。
“ウーン!ちょっとしょう油味がうすいかな〜”と思ったら少ししょう油を足します、そして、又ちょっと、シュリシュリ、かき混ぜます。この時も、しょう油がまんべんなくお湯と混ざって、しょう油がうすまって一色になる様にそっとかき混ぜます。
又、少しお湯をすすってみます。多分この頃は、そんなにびっくりする程熱くはなくなっている頃ですが、でも熱いのには注意して、チュルチュルとすすります。
さてこれでOKです。出来ました。
出来れば、漬物がありますといいですね、それも2種類位。
これが、私の大好きなタケノコごはんのおかか入り茶漬け?お湯漬け?です。
これは本当にどんどん食べられますね。
食べ過ぎにご注意!です。
そして、大事なコツは、しょう油を入れすぎないことです。
・・・・食べたくなってきましたね、又、作ってもらいましょうかな〜。
これでタケノコのお話は終りです。
?
話は変わりまして、本題です。
今回は、3回目となりました。
「吹き抜けが多くなった!それも1階から3階迄の、だったり!」です。
プランニングをさせて頂く時、家の中を広く、明るく、は、ずっと当社のテーマの1つですが、ソーラーサーキットの家をプランニングさせて頂く様になりまして、どんどん拍車がかかってきたのかな〜なんて、ふと、ある時思ってしまいました。
決して初めは、SCの家だからということで、もっともっと、もっと広〜く!などと特別には考えていなかったのですが、現実は、より広く広くとなってきていますのは確かかな?と思っていますし、実際のプランはこのことを そうだよ、そうだよ、と示してくれています。
2階にLDKという空間をプランニングする事は、とっても多いのですが、この場合は、2階と3階の一部分が吹き抜けで繋がっている、そして、屋根は勾配天井となって、その分又広く天井が上がっている、というのはプランニングさせて頂いていますと本当に多くあります。
そして、2階から上ですから、温熱効果的には不安をそんなに持たずに、今の状態では、考えの中にも、“大丈夫?ちょっと心配・・・”という考えも、ほとんど入ってこない形でお客様に提案をさせて頂いています。
そして、実際にその家々が作られてきています。お住み下さってみえるお客様に、とてもその点喜んで頂いています、嬉しいですね。
2階にLDKがあるプランの中では、(勿論吹き抜けはついています。)階段を上がって2階へ、そして2階のホールがあってローカがあって、“入口扉”があってLDKへ入る、っていうスタイルのプランは、今迄のSCの家ではあったのか?という位、記憶にちょっとないのです。
1階のローカを通って1階から2階への階段を上がって、2階のホール、ローカ(?)を通ってLDK、の間には、扉等で区切る様なものは何もなく、続いている一体の空間、1ルームとしてプランニングされているのが現状です。
次に、特にすごいなと思うのは、1階にLDKがプランニングされる時のプランニングのスタイルの変化ですね。LDKが1階にプランされます時、1階の玄関、ホール、LDKはまず1ルームの様になってしまっています。
1階にローカという考え方を取り入れることも、又、1階にローカとしてのスペースも、プランニング上にはありません。
そうしますと、玄関・ホールとLDKとなりますが、時々ホールとLDKの間に扉を付けたりします。
この方法は、色々な意味からですが、かなりおすすめですね。
そして、その扉は、出来れば引戸であってほしい、その引戸は天井高さと同じ大っきな形状のものであってほしい、吊戸式でもV溝レール式でもOKです。
もう1つは、その引戸は、框ドアであってトーメイガラスを入れて頂けますと、とってもいいのですね。
“なぜか?”は又、後日のお話と致します。
さて、次に1〜2階への階段は、今のプランニングではほとんどがこのLDKから直にあります。
LDKからローカへ出て階段室へというプランは、当社のプランではもう見た事がありません、と言ってもいい位プランニングされなくなってきました。
そして、1階にLDKを設ける場合の特に大事な事は、明るさと広さがどの位あるのか、そしてそして、温熱効果がどうかということだと思っています。
例えば、2階から、3階から、PH(ペントハウス)階からの明りを、うまく、この1階のLDKに取り入れする方法として、この吹き抜けをプランニングすることはとっても良い方法です。
又、体積的にも空間的にも広く!を考える上では、やはり、この吹き抜けという考え方は大事な要素となります。
2階にLDKをプランする時には、ローカ・ホール・階段室からLDKへの扉はなくなってしまっていることをお話し致しました。
が、それがもっと高じて、1階にLDKをプランする時も、全く同じプランニング方法となってきてしまっています。
1階の玄関・ホール・階段(1〜2F)、2階の階段(2〜3F)・ローカ・ホールも、そして、3階の階段(3〜PH)・ローカ・ホールも、そして、PH階のPH部分も、そしてそして、PH階迄続いている吹き抜けも含めて、全て、1階にプランニングされたLDKと一体の空間となってしまっています。扉もなく1ルーム、というプランニングになってきてしまっています。
そうですね、どうしてこんな風なプランニングになってきたのか?
同じ様な事を何度もお話しすることはなりますが、しかし、同じ様なこと、の中では、少しずつ考え方も、施工方法、施工内容も進んでいくのですね。
不思議ですが“あれ?ここは、こうしては!”
“あれ?こういうことは、どうしたら!”という小さな事から、
時々は“ヘェ〜、こんな風にも出来るんだ!!”とちょっとびっくり感動的な事も、生まれてきたり、発見されてきたりしています。嬉しいですね。
SCの家は、マホービン(魔法瓶)の家と言われています。
基礎床部からPH階、考え方によっては加えてもいいかと思いますが、その上の屋根裏空間迄の外断熱で囲われた部分の全ての空間の状態が、マホービンの中の、時には冷たい水であったり、時には熱いお湯であったりの状態と同じ、と言いますか近いということですね。
そう考えますと、1階の床下がやたらめったら寒かったり、屋根裏空間が、今迄の普通の家の様にびっくりする程むし暑かったり、ということはないのです。
これは、それぞれの空間に出かけてみれば実感します。
例えば、冬、パジャマ姿のままで床下にもぐってしばらく居座ってみたり、夏、屋根裏に入ってちょっと変化を見てみたりすれば、全く、なるほどの世界となってしまいます。
床下点検口から床下にもぐるよりも、天井点検口を開けて屋根裏に入る方が大変だ〜と思われる方には、屋根裏へ続く、ちょっと急のものでもOKですから、簡易な階段を設けて頂ければ、とても簡単に入る事ができますので、プランに入れていただくととっても楽しいです。
さて、1階にLDKを設ける+ワァ〜の吹き抜けをつけて!(1階から、2階、3階、PH階迄の吹き抜けを、こんな風に表現してみましたのですが、いかがですか?)、の場合の温熱効果・温熱環境のお話しです。
ちょっとややこしいお話しになっていってしまうかと思いますが、よろしくお願い致します。
確かに、1階から2階、3階、PH階迄の吹き抜けは、すごいな〜と言ってしまう程の高さがありますから、ソーラーサーキットの家であっても、何も対策を考えなければ、3〜4度位は十分に温度変化はありますね。
この温度変化についての考え方思い方ですが、
1つは、この位の温度変化であれば、それなりに我慢できる範囲のことなのか?、いいや、ちょっと無理だよ〜と思うのか、
2つ目は、いやどちらにしましても、もうちょっと何とか出来ないか、しようよ、という対策は何か考えられないのかな〜ということです。
この1階のLDK+ワァ〜の吹き抜けの空間に居る時間は、1日の中で一番多く大切な時間帯ですから、より一層のいい感じの、居心地の良い空間にしようとしなければ勿体ない訳ですし、そしてそうしたいです。
でもまあ、1階とずっと上のPH階が3〜4度位の違いであれば、どうでしょうか?
各階の上下とでは、それぞれ1〜2度位の違いになろうかと思いますので、その位の温度の違いは十分に許せる範囲、と考えてもよろしいのではないでしょうか。
でも、その許せる範囲と言えるのには、1つ大事な点が加味されています。それは、SCの家は湿度の感じがいいということです。外気湿度が高くても、SCの家の中の湿度は5〜15%は低いですからということがあるからですね。
温熱環境的に、SCの家はかなりすぐれていると言えます。
そして、マホービンのお話の時の、1階の床がびっくりする程の寒さはないな、となりますと、この1階からの吹き抜けは、非常に魅力のある空間となります。
こういうスタイルのプランニングが出来るものには、どんどん採用されていかれるといいかと思いますし、ますます、私共はおすすめしていくつもりでおります。
さてでは、もうちょっと何とか出来ないか、しようよ、という対策は?、のお話しです。
これは1階部分の“暖かさ”について何か出来るか、のお話しですが、色々と考えられます。
1. 勿論、室内暖房を考える(エアコン、電気ファンヒーター、蓄熱式暖房器他)
2. 床暖房を考える(電気式、お湯式)
3. 天井扇・サーキュレーターを考える(上に昇った温かい空気を、下に下ろす工夫)
4. 南面のマドの大きさを考える(ただし、夏対策のことも重要、大っきすぎると夏困ります)
5. 部分的に暖房カーペットを考える
6. 思い切って、吹き抜けでなくガラス床にする(2階も3階もと考えて)
7. 衣服、スリッパを工夫する
等などが、一応、案として考えられますが、この工夫は、もっともっとこれから出されてくるかと思いますね。
そしてそして、1階LDK+ワァ〜の吹き抜けのある大空間を、うま〜く使って頂けますと、“楽しい!”、が大っきくなると思っています。
例えば、3階から昇りロープを下げて、なんてちょっとびっくりですが、お子様にはかなり冒険になっておもしろいかも?
3階の吹き抜け部分に、渡りローカを設けるとか、それも、もしかして、ロープを使った、ちょっとゆれてゆれてのものだったりと・・・・
OKであれば、色々のおもしろいアイデアが生まれそうですね。
さて、次回は第4回目、「家の中を、1ルームと考えてプランする様になってきましたよ!」です。
お楽しみに!
※筍の話を「中略…」としようかと思いましたが、それでは“らしさ”が失われてしまいますので、逆にイラストなんぞを載せてみました。原野