
「赤いポスト」 シリーズ/R006
●ポストとG邸住宅<東京都武蔵野市>
建物の話をします。この建物は、半地下の駐車場付きの3階建てです。
ちょっと困ったのは、お客様がお持ちの車が、普通の乗用車より車高が高い、バンのような型だったので、ガレージ上部の中2階が、通常よりちょっと高くなっています。
そして、北側斜線がありますので、そのまた上の3階部分のロフトの斜線側が、(第2種高度地区だったので、まだいいのですが)かなり厳しくなりました。それで、その部屋を実は和室にしています。
なぜか?というと、和室は基本的生活が“畳”(床の上に座る)ですので、洋室(椅子に座る)に比べると50cmくらいは、低くなります。天井高がある程度低くても、あまり問題はない。そして、そこ(傾斜の部分)に、“トップライト”をつける!
…そうすれば、“圧迫感”は瞬く間に消えちゃいますし、
“青空”なんか見えたりすると、開放感もぐっと出て来て、
もう“狭さ”がポンっ!と抜けて、そういった事を感じさせなくなります。
…と、そういう建物なんですね。
2000/11/27