“ご存知ですか?”シリーズ 狭小敷地編(11)
2008年01月26日(土)
“ご存知ですか?”シリーズ 狭小敷地編(11)
“富士山が見えるよ 我家のRBでは!”
※この記事は、旧ホームページに掲載されていたコラムです。
ルーフバルコニー(RB)と言うものがありますね。
これは、屋上がバルコニーになっているということ、
屋上庭園になっている、ということも、ちょっと含んでいるかもしれませんね。
そして、ペントハウス(PH)というものがあります。
これは塔屋と訳されています。
屋上バルコニーへ出る為の、ホールの様なものですね。
今回は、この2つを、うまく利用しましょうというお話です。
暖ったか敷地・小回り敷地に建つ建物はみんな、建ぺい率と容積率が大事ですが、その次は斜線制限ですね。
“これらのことが、なぜ大事?”というお話しは、いつかお話しさせていただくことになるかもしれませんが、
今回は、建ぺい率も、容積率も、それなりに何とかなっていて、斜線制限もなんとかなっていて、
とちょっと曖昧な言い方ですが、そんな条件の時のお話しとさせて下さいませ。
そして、3階建てが建てられるのがOKである場合とさせて下さいませ。
(勿論2階建てでもOKですが、これからお話させていただくことは、3階建ての場合の方が、より“そうかな?”“そうだよね〜”という感じが、はっきり強く感じられるか、と思われますので、こんな風な言い方をさせていただきました。)
例えば、日中に、このRBに出て、周りをグルリとみますと、周囲の風景は、確かに今迄の2階から見ていた風景とは、かなり雰囲気が違いますね。
ちょっと今迄に無かった風景が見えてきて、何か不思議な感じになりますね。
特に夜なんか このRBに出て見ていますと、なんとなく、天に近づいた様な気になったり、周りの明かりが幻想的な感じに見えたり、場所によっては星が見えたりするかもしれませんね。
そしてこの東京地方近辺では、特にですね。
建築面積が10坪以下くらいの場合、例えば、7.0坪とか、9.0坪とかの場合、
立体的に室内を利用すること、例えば、先週は階段室の使い方、吹抜けの利用の仕方等について、少しお話しさせていただきましたが、これはとっても大事なことですね。
そして今回は、それに加えて、屋上を利用しましょう ですね。
ペントハウス(PH)は、道路斜線の制限はありませんですね。
これをうまく利用してプランニングをしますと、道路側にちょっと高く、RBを設けることが出来ます。
PHへの階段は、取り付け可能です。
PHも、階段も、床面積にはカウントされて、容積率の対象となります。
確かに、暖ったか敷地とか、小回り敷地とかの土地では、色々制限がありますので、プランニングはなかなか楽しい?
(これはとっても実は、大変なのですが、それを乗り越えて、可能性を見つけて出来た時は、“バンザーイ!”と心の中で叫んでしまっていたりすることは、いつもですが ちょっと嬉しい瞬間ですね)
そして出来ましたPHと、それに続くRB、特に、3階建てがなんとか、プランニングの上でOKになって、そしてそれから、PHへ続く階段、そしてPH、そして続くRBはとってもすばらしいです。
そんなに大きなスペースは、やっぱりとてもプランすることは難しいのですが、でも1畳とか3畳とか広さがありますと、なかなかいいものです。やはり、高さ的には随分上の方ですから、実際、造っても、いつもこのRBを利用することは、なかなかないかと思いますが。
ちょっとすっきり晴れた冬の朝とか、午前中とか、このRBに出て、とっても寒いですね、
ちょっと暖ったかな物を羽織って、出てみますと、
南西前方の方向に 少し先の方に富士山が、とてもきれいに見えたりしますね。
これって、どういう訳か気持ちがいいですね。
“わぁ〜富士山がきれいだね〜〜”と会話が交わされたりして、とても心落ち着いたりしますね。
そして1年を通して、時々この富士山の色々な姿を見られたりしたら、なんとなく、いい感じだったりしませんか?
次回は狭小敷地編(12)
「子供部屋ってどこがいいのでしょうか?そしてどの位の広さがあればいいのでしょうか?」の(1)です。お楽しみに!