あるご家族の家造り(二世帯住宅) 35・1階和室とLDKその2
2008年07月06日(日)
和室から、切り離れずに繋がっているお話、の続きです。
ポイント1、建具の高さ
ポイント2、天井がゾロ
ポイント3、下がり壁も欄間も無く素通し
と三つのポイントを上げました。
・・・
それは、なぜ?
これからそのお話です。
それは、第一に、自然の明るさを少しでも多く、奥の空間、LDK側に取り入れたいからです。
そして、実に、思っている以上にこのスタイルは有効な方法です。
明るいですね〜 と多くの方に喜んで頂けます。
建具を、全て袖壁の中に入れてしまって、オープンにしていると、鴨居部分のみが、横一直線で、
例えば、建具の高さが2Mですと、それより少し上の位置で、この空間に、一本あるだけで、あとは床から天井までは全くオープンな空間となっています。
遮るものは、他には何もありません。
そうしますと、自然の明るさは、ず〜と向こうの範囲まで入っていってくれて、想像をしているより、も〜っと明るく、いい感じです。
下を開口するよりも上の方を開口する方が、太陽の明かりは上から降り注いで来ますから、ず〜っと違います。
そして、実際に下がり壁部分をオープンにしてみますと、まさに百聞は一見に如かず、にビックリされるでしょう
やってみなくっちゃ、やっぱり判りませんね、
やってみますと実体験、正に真実を見ます、です。
そして広さは、和室の広さとLDKの広さが一体となって、ワ〜ンと広く感じます。
これも同じことなのです、
上の方を見ていたほうが、上のほうが開いていたほうが、広さの感じ方が全く違うんですね。
吹き抜けも同じですね、
単に吹き抜けがそのまま上にあるよりも、その吹き抜けの周りに空いている空間があると、これはず〜っとず〜っと、広さを感じるのです。
これも実にいいんです。
天井の高さが高ければそれにこしたことはありませんが、
でも、天井高さが2.4M位の場合が一般的ですからその位を基準にして、
建具で閉められている時、部屋が区切られている時に、その上の部分がオープンであって何もないという状態では、やはり、建具の高さが2M位が、明るいな〜広いな〜という、一番いい感じの広い空間と明るさを創ってくれるんです。
これは、この方法を採用して出来た空間は、ちょっと気分が楽になって、そして、とても落ち着きますね。
不思議と、空いていることの不安のようなものは感じません、いいえ、いつの間にか感じなくなってしまいます、
それよりも、明るさ広さのそれらがそれ以上に感じられて、不安な気持ちを消し去ってくれる、と言ってしまった方が、どうも正解かもしれません。
是非お薦めします。
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施工は随分と大変でして、大工さんをはじめ、各職人さん達は、特に頑張りをいれて仕事をしてくれるヶ所でもあります。
次回をお楽しみに