狭小敷地の話 地下室・07
2007年11月06日(火)
地下室に雨水が入ってしまわないかの心配の話です。
川の近くで少し低い土地、雨が降ると水が溜まってしまう土地、前の道路が冠水してしまう土地、道路が傾斜していてこちらにカーブしている土地等、
敷地に降った以外の雨がその敷地に入って来てしまう、またはその恐れが多分にあるという土地の場合は、基本的に地下室のプランニングはしてはいけないと考えています。
そして、もしそれでもどうしても必要だ、という結論になるのであれば、これでもかと言うほどのチェックをする覚悟を持って、そしてそれを確実に実行してください。
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地下鉄に乗る場合、地下に向かって階段を降りていきます。
この場合、気付いていますか?
地下に行くのに、まず最初の1段か2段は、アップする、上るんです。
これは歩道に降った雨が、それが大雨ではなくちょっとした雨でも、地下に入らないようにする為の方法です。
こうしておけば、明らかに地下の入り口の部分に降った雨以外は心配ありませんし、入り口部分には屋根がありますから、かなり強い横殴りの雨以外はいってはこないのです。
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地下室の前に、ドライエリアが造られることが往々にしてありますが、
その場合、ドライエリア部分の周りに、敷地より数十センチの高さの擁壁の立ち上がりを造ります。
この場合、勿論ですが、水漏れとか水がしみて漏れてくることを防ぐ為に、立ち上がり部分の擁壁は、ドライエリアの立ち上がりの施工と一体物である必要があります。
この立ち上がりを造るのは、先程の地下の入り口の考えと一緒です。
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次に、建物に降った雨ですが、この雨水は樋によって集められてきて、配水管を通して排水されます。
自治体によっては、地面に戻す為に浸透枡の設置を義務付けているところもあります。
間違ってもドライエリアのここに持ってきてはいけません。
これは明らかに自殺行為になってしまいます。
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これで地下室に、入ってくるであろう雨水は、ドライエリアに降った雨だけとなります。
ドライエリアには、そのコーナーに排水枡を設けて、水中ポンプを設置します。
ここのドライエリアに降った雨は集められ、ポンプアップされて排水されます。
本当にめったにポンプが作動する事がないのが普通ですので、逆に、ポンプがちゃんと緊急の場合作動するのかの心配があります、
ので、雨の季節の前には点検が必要です。
方法は、枡に水を入れて作動するかのチェックを、暫くの時間すればいいのです。
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さて、案外わすれてしまう注意点ですが、
枡の格子状の蓋の上に、落葉をためないということです、実は、しばしばあるんですね、これが、
ちょっとだけ注意しましょう。