
さてこの話は、も〜と先の、お引渡しをする時期近くのお話です。
打ち合わせは、実は、随分長い期間させて頂きました。
I様の息子さんが学生さんでして、卒業論文とか設計とかの都合で、着工を数ヶ月先にしましょうとなったこともその1つの理由です。
結果として、そのことがいい方向に向って行くことになりました。
キチンと予定通り打ち合わせが過ぎていくことは、良いことではあるのですが、緊張の連続という事にもなってしまうこともありますから、期間がポッと余裕が出来ますと、良い効果を生むことも多々あります。
I様邸の場合は、遠慮をされるご家族でありましたから、この期間がとてもよい効果を出してくれました。
そして、この息子さんのお陰で?、ために?、(・・・さてさてどっちでしょう)
屋根裏収納の入り口の部分に変化が出ました。
I様邸の場合、屋根裏収納に上がる手段は、今まで通りの、取り外し可能なはしごを1つ、壁に取り付けたバーに掛けてあります。
さてさて、その次に、その入り口の横隣の壁を撤去して、HIROBAの吹き抜けの天井に合わせた形で大きな折戸扉を付けました。
これはもう、竣工真近の出来事でしたが、屋根裏収納に作品を入れるためには、はしごからの入り口では、入りきらないことが判って、急遽の案でした。
構造材には全く触ることなく、工事出来るので、良かった〜、となって即実行しました。
出来上がってみますと、家に興味のあるお知り合いの方が、ご訪問されて、3階のHIROBAに来られますと
(黒柳建設では、廊下とホールを足した様な、ちょっと広いパブリックなスペースを、時々プランニングさせて頂いていますが、このスペースをHIROBA(広場)と呼んでいます。)
”あれっ?このはしごは、な〜に? もしかしたら、屋根裏収納があるの、ここの上?”って聞かれます。
”ええ〜、そうなの。それ、屋根裏収納のはしごなの。屋根裏も暑くも寒くもないから、出し入れ、とても助かるのよ”と返事をします。
すると次は、
”あれっ?、横に折り戸みたいな扉が付いていますが、あれは な〜に?”という質問されること、まず間違いないでしょう。
この質問は、確かに疑問を聞きたい質問です、確認の意味での質問ではありません、ので、ここが大事です。
こう。応えましょう
あ〜あれね、あれはちょっと急に作って頂いたの、こっちの扉ではどうしても入らないものがあって、、
こっちに扉をつけられませんか?”とおはなししたら、これ、出来ちゃったの。凄いでしょ。
構造上は問題ありませんか?って、聞きましたら、
大丈夫、問題ありません。
そう〜、じゃ〜、お願いしますって、こうなったの。
フ〜ン・・・?何を入れるの?
そうなのよ〜、息子の卒業作品がちょっと大きくって、置く所がなくって、ここが良いかも、って彼が見つけたのね〜、で、こうなっちゃったの、・・・
でも、はしごで登るのはいいんだけれど、ここを開ける時は、ちょっと大変よ。
フ〜ン、面白いですね、
屋根裏どうなっているのかちょっと見たいな〜、
はしご登って見てもいいですか?
整理してないからは恥ずかしいけど、どうぞ
・・・
この折戸扉は、きっとこんな話になっていくことでしょう
そういえば、私、作品、見せて頂いていませんです。
一度、見せて頂こう・・・・お願い致します。・・・いいですか。
次回につづく