あるご家族の家造り(二世帯住宅) 09・雑炊とすいとん
2008年01月16日(水)
この話は、又もう少し先のお話です。
設計契約も済み、打ち合わせも進んでいって、お見積りも何度もお出しして、いよいよ、最終の打ち合わせと本体工事の金額を決めた時のお話です。
お見積りの提出とそのご説明は、積算担当の原野君がさせて頂いております。
彼は身体が大っきいのですし、いつ頃からか、髪の毛をとっても短くしています、ボーズ頭、と昔は言っていました髪形(この場合、ボーズ頭のことを、髪形と呼んでもいいものかどうか判りませんが・・・)なのですし、
当社の、全員の似顔絵入りの名刺には、いまだに結構な黒髪の原野君の似顔絵が入っていて、お客様にご紹介する時に、似顔絵を指して、彼がこの人です、と言いますと、”エエッ〜!”と一寸退かれて、本人と名刺を交互に見比べされたりされます。(ちょっと、いや、かなり大袈裟ですが・・・でもそんな体格なのです)
又彼の説明は、ちょっとソワソワした感じですし、そして大っきな身体を小さくしてご説明を始めますので、初めは、身体の大きさとボーズ頭に圧倒されて、ちょっとワァッ!とされますが、直ぐに安心されて、彼の説明を聞いて頂けます。
・・・という感じの原野君のI様へのご説明も、既に何度目か、でした。
そして、
・・・以上でご説明を終らせて頂きます、何かご質問等ございますでしょうか?
”あっ! いいえ、別にありません、解かり易いご説明ありがとうございます。”
あっ! いえいえ、こちらこそ失礼を致しました、つたない説明で申し訳ありませんでした、お聞き下さいましてありがとうございます。
・・・
原野君どうもありがとう、(原野君、退席・・・したんだったっけかな〜・・・)
I様、これで本体工事等の金額が一応決まりました、そして、次回はいよいよご契約となりますので、宜しくお願い致します。
”!はい、判りました。”
如何でしょう、何かございますか?
”いいえ別に何もありません、宜しくお願い致します”
・・・そして、こう仰いました。
”いよいよ、明日から、我が家のディナーは、雑炊かすいとんを頂きますね、ハッハッハッ〜”
すかさず、
あっ!雑炊は美味しいですね、私 大好きです。
”アッハッハッ〜、そうですか〜、大好きですか、”
すいとん(水団)は食べた記憶がど〜もありませんが、I様は、食べられたこと、ございますか?
”いいえ、私達家族も、今度初めて食べることになります、・・・そうっか〜 作り方を知らないですね〜・・・
・・・!! お母さ〜ん? 知ってますか?”
”あらっ まあ〜、ホッホッホ”
・・・
(私も聞いておこうかな・・・と、私)
次回につづく