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長期優良住宅への取り組み | 外断熱 東京 注文住宅 長期優良住宅 黒柳建設

長期優良住宅への取り組み

長期優良住宅で建てませんか?

 

長期優良住宅とは?

長期に渡り良好な状態で長持ちする住宅で平成21年(2009年)6月に法律が施行され、認定基準を満たした住宅計画について、行政による認定を受けることができます。長期優良住宅の認定基準を満たし、所管行政庁の認定手続を踏むことで、税制の特例や補助金などの特典を受けることができます。

長期優良住宅に関する法律関連情報(国土交通省サイト・外部サイト)

 

長期優良住宅の補助金制度

黒柳建設では、長期優良住宅法が施行された平成21年度より長期優良住宅に取り組み、長期優良住宅の普及に積極的に取り組んでおります。

また、各種普及促進事業にも必ず応募し、単年度の補助金制度に毎年採択されております。こちらの補助金制度では年度ごとに詳細は異なりますが、長期優良住宅の認定を受けた住宅に対して概ね100万円の補助金が交付されてきております。詳しくは国土交通省、または該当の事業主体のWebサイトでご確認下さい。

 
長期優良住宅普及促進事業の採択実績
年度  補助事業名 採択棟数
平成21年度(2009年度) 長期優良住宅普及促進事業 1棟
平成22年度(2010年度) 木のいえ整備促進事業  4棟
平成23年度(2011年度) 木のいえ整備促進事業 4棟
平成24年度(2012年度) 地域型住宅ブランド化事業 ※ 4棟
平成25年度(2013年度) 地域型住宅ブランド化事業 4棟
平成26年度(2014年度) 地域型住宅ブランド化事業 2棟
平成27年度(2015年度) 地域型住宅グリーン化事業 ※2 1棟

※平成24年度(2012年度)からは、一般社団法人全国住宅産業活性化協議会「首都圏住まいを創る会」に加盟しており、そちらから補助金額の配分枠を割り当てられております。
※2 平成27年度地域型住宅グリーン化事業は平成28年3月末日が申請期限の締切となっております。

長期優良住宅への道

 現在では長期優良住宅をお客様に積極的にお薦めしておりますが、実は当初は積極的に対応しようとしていたわけではありませんでした。技術的にはほぼ問題無いことが後でわかったのですが、心理的に抵抗感が強かったのです。

長期優良住宅法が告示された直後、黒柳建設の反応はあまり積極的なものではありませんでした。日頃、建築基準法の条文と悪戦苦闘ばかりしてきたものですから、新しい法律と聞くと身構えてしまいました。以前に出ていた住宅性能表示制度の使い勝手の悪さに懲りて食わず嫌いも起こしていました。

しかし、時代の流れが求めているのならば、やりもせずに酸っぱいブドウ理論で批判するのではなく、「やりましたけど、大したことなかったですよ」「そのくらいは普通にできますよ」とサラっと言えるようになりたいと、やや反抗的な態度で認定基準の文章を紐解いたところ、当時の黒柳建設の家づくりがほぼ基準を満たしていたことが判明しました。図面や構造計算など、申請に必要な設計力・書類力も黒柳建設には備わっており、お客様に大きな負担をかけることなく認定が可能であると判断しました。上述の補助金や税制の特例など、お客さまにとってメリットになることも多く、トータルではプラスになりオススメできるとの結論に達しました。

こうなると手のひらがグルリと返り、以来ずっと黒柳建設は長期優良住宅の熱心な伝導者となった次第です。こうまで見事に手のひら返しが決まるとは私たちもびっくりです。図面や書類の作成、補助金の申請などは最初はそこそこ苦労しましたが、慣れれば苦にならず、いまでは自信を持って長期優良住宅をお薦めしております。

私たちが「いい家」と信じて取り組んできた家づくりが、これからの時代に永く良好な状態で住み続けることが出来る「長期優良住宅」そのものであったことは、私たちの家づくりの大きな励みとなりました。これを機に国策へは柔軟に取り組むようになり、各種申請手続きも得意とは言えませんが、今では家づくりに必要で大切なことと認識し意欲的に取り組んでいます。

最近ではゼロ・エネルギー住宅、認定低炭素住宅、長期優良住宅化リフォーム事業、住宅性能表示制度の活用、などなど国策に準じた制度を積極的にフォローしております。太陽光発電や燃料電池(エネファーム)、蓄電池、HEMS、などスマートハウス仕様の住宅設備もご要望に応じて積極的に対応しております。お考えの方はどうぞ、ご相談下さい。

 

普及への取り組み

 黒柳建設では長期優良住宅を建てるだけではなく、その普及にも努めております。普及活動の一つに、黒柳建設で採用している国産材の産地ツアーがあります。

長期優良住宅を建てることと合わせて、産地ツアーはこれから家を建てて頂く方に国産材を使用することの意義や林業の価値などを御理解いただける良い機会と捉えております。それがやがて木造住宅(木造建築)の振興、国内林業の盛り返し、自給自足の国づくりに繋がる一歩であると考えています。

産地ツアー第一号のお嬢さんは、小学校の夏休み自由研究でツアーのことを発表してくれました。またツアーにご協力いただいている埼玉県秩父市の製材業者ウッディ・コイケさんには、江戸の街をつくった西川材の成り立ちからプレカット工場の見学まで、普段私たちも目にすることが少ない製材の現場を余すところ無く見せて頂きました。

 
 
2014年度 埼玉県秩父市 地域材産地ツアー (参加者:お施主様、大工職、社員)

 

 

長期優良住宅の申請費用

申請費用の目安は15~20万円

長期優良住宅の認定を受けるには認定基準を満たし、所管の行政庁へ認定の申請を行います。これは建築確認申請と同時期に行うため、基本的に私たち建築会社がお客様のお名前で行っております。認定基準を満たしているかどうかの適合判定を民間の確認検査機関に出してもらい、行政に適合証と申請書を提出する流れが一般的です。

長期優良住宅の申請費用の内訳は以下の3つに分けられます。

  • 所管行政庁の認定申請手数料
  • 民間確認検査機関の適合審査料
  • そのために必要な図面や構造計算などの作成作業費用

行政庁の申請手数料は所管する行政庁によって異なり、民間確認検査機関の適合審査料も各会社ごとに異なります。また、民間会社は建築確認申請や住宅瑕疵保険、住宅履歴情報、フラット35などのサービスとセット販売をしており、細かく割引やセット価格があります。

図面や構造計算などは建築する建物によって異なります。2階建と3階建てでは構造計算にかかる費用が異なり、図面の数も増えたり減ったりします。そういった諸々の事情を勘案して大まかな金額を出すと、黒柳建設の場合では申請費用単体では15~20万円くらいです。これはプランや仕様、階数によって必要な図面などが異なってくるために一定した金額にはなっておりません。実際は、長期優良住宅補助金制度の利用、それに伴う書類や書式の整備に若干の費用がかかっています。

 


長期優良住宅認定申請書・認定書一式

 

 

長期優良住宅ってお得なの?

申請費用などは減税などでトントン
補助金が貰えればプラス
さらに建物の資産価値も長期維持できる

黒柳建設の標準仕様は長期優良住宅仕様に準じた仕様となっていますので、大幅な性能アップは必要ありません。ですが、認定基準に適合させるために一部の仕様変更(点検口の追加など)が必要な場合があります。それらの費用と申請費用は減税などの特例措置で差し引きゼロくらい、補助金制度の利用ができるのであればプラスと考えています。

「良い建物を建てて、長く住む」という方針を国が打ち出しており、中古住宅の資産価値の維持向上や中古住宅の流通活性化の流れを創りだそうとしていますので、将来的に長期優良住宅認定の有無がお住まいの建物の価値を左右することは十分に考えられます。

現に国は平成26年3月「中古戸建住宅に係る建 物評価の改善に向けた指針」を発表し、平成27年7月に「既存住宅価格査定マニュアル」(不動産流通推進センター)を改訂しています。優良ストック住宅推進協議会のスムストック査定方式なども成果を挙げており、流れが変わり始めています。将来、お住まいの住宅を手放すことはあまり考えたくないのですが、価値は高いままで維持できた方が良いと考えます。

私たちはお客様に対し「補助金が貰えれば掛けた費用は返ってくる上に建物はその分良くなります。そして将来的のことを考えて認定が取れるなら取っておいた方が良いです。」とお話をしております。また、長期優良住宅の認定を受けられる場合は補助金の獲得を前提にしております。

 ※補助金制度の利用状況はグループの補助枠数、制度の詳細によって常に変化しております。詳しくはお問い合わせ下さい。