?生産緑地2022年問題と立地適正化(コンパクトシティ化)計画② | ブログ | 外断熱 東京 注文住宅 長期優良住宅 黒柳建設

スタッフブログ

こんにちは、東京都小金井市で外断熱・涼温な家を建てる工務店、黒柳建設の国策担当/WEB担当/システム管理者/営業/現場監督/アフターメンテナンス/OB顧客様係/アパート経営セミナー講師/子守部長/ライフプラン相談員の黒柳一聡です。

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進みつつあるコンパクトシティ化

それに加えて最近のコンパクトシティ化を加速する動きが拍車をかけています。
 
 
コンパクトシティ化とは、人口減少時代に入り都市の無秩序な拡大を抑制し、街の機能と居住地域を集約し、効率的な街の運営を地域規模でまあやっていこうじゃないかという流れのことです。
(超・雑な解説)
 
 
駅や市役所・病院などの公共の集客施設を中心に、交通網や地域バスを整備し、自然と人が街の中心部に集まりやすくした上で、郊外には徐々に住宅の新設を規制していく手法が取られています。
 
 
 
 
街の高齢化という問題
街区が広範囲に広がってしまうと、上下水道や道路などのインフラやごみ収集、医療、買い物などハードとソフトの面で行政の負担が大きくなります。
 
人口が増加し続けていた頃は良かったのですが、人口が減り続けるといわゆるプチ限界集落のようなエリアが関東近郊にも増えてしまいます。
 
実際、30年以上前に華々しく売り出された都心近郊の「ニュータウン」では、世代交代が進まず街を構成する人員が高齢化しています。
 
その子供世代はより都心に近いタワーマンションなどに流出し、学校や個人商店・医療機関がどんどん減少する、という街の老朽化が現実のものとなっています。
 
またこうなってしまった街を活性化しようにも、その担い手となる子育て世代はそう簡単には流入してきません。
 
子育て環境を整備し、雇用を確保し、各種の助成や手当を充実させなくてはいけませんし、させたからといって必ずしも転入して来るとは限りません。
 
住宅の一時取得者層が関東でどこに家を持つかは、そのまま30年後の街の指標となるのです。
 
 
 
 
 
さてそうやって家を買いたい人たちを血眼になって呼び込もうとしているところに、生産緑地が2022年に大解放され、あらゆるエリアで土地の値段が下がります(予想では)。
 
そうなると、夫婦共稼ぎで子育て後も2馬力で働き続けるライフスタイルの人たちが、職住近接の都心方面で住居を求めるのではないでしょうか。
 
土地価格が下落すれば、同じ予算でもより通勤に便利なエリアが狙えます。
 
半世紀近く前に開拓された通勤時間1時間半のニュータウンだと、正直厳しいかもしれません。
 
 
空き家が目立ち、住民は高齢者ばかり、行政サービスも、子育て環境も、街の将来性も、魅力に欠けています。
 
これを覆すのは至難の技です。
 
 
 
 
そんなことを予見して、親の持ち家は「負」動産だ!などと喧伝する雑誌や識者がいるのも、まあ自然な流れだと思います。
 
確かに、生産緑地の2022年問題と、コンパクトシティ化計画は、悪い方向へ相乗効果を発揮する可能性は相当高いと思われます。
 
今までに家を建てた人も、これから土地を買って家を建てる人も、それぞれに無関係ではありません。
 
 
 
 
 
土地建物は資産それとも消費財?
ここまで将来の不安を煽る言い方をしてきましたが、実はこれはある一方的な物の見方であることが前提です。
 
この隠された前提に立ち戻って、もう一度考えてみるとまた違った考え方が見えてきます。
 
そしてこの問題を別の側面から考え直してみると、全く異なった将来像を描くこともできます。
 
 
それは「土地は資産で、建物は消費財」という常識を疑ってみることです。

 

実際、数年前から建物を使用価値に応じて、適性な資産価値を見出そうとする国の動きが本格的になってきています。

それって、今回の話と関係あるんじゃないでしょうか?

(以下、次回)

 

 

 

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