信頼される工務店と表明するために黒柳建設が行っている基本 | ブログ | 外断熱 東京 注文住宅 長期優良住宅 黒柳建設

スタッフブログ

お客様は工務店・建築会社のどこを見たらその会社の情報がより分かるのか、私たちはどうすれば適切な情報を提示して信頼を得られるのか、なかなか難しい問題です。

こんにちは、東京都小金井市で外断熱・涼温な家を建てる工務店、黒柳建設の国策担当/WEB担当/システム管理者/営業/現場監督/アフターメンテナンス/OB顧客様係の黒柳一聡です。

小金井地域のリフォーム・リノベーション、断熱改修、不動産相談なら住まいのクロケンにご相談下さい。

 

前々回、事務所に入って見るべきポイントを取り上げました。

プロが気にする事務所の入り口でわかる工務店の様子

そして前回、信頼の大切さについて述べました。

信頼される工務店になることを掘り下げて考えてみた

 

 

以上の2つを念頭に、信頼を見える化するにはどうすればいいかを考えました。

黒柳建設では必要な資格や証明を最低限掲示していますが、これって多分基本中の基本ですね。

  1. 建設業の許可・宅建業の免許
  2. 保険法人の登録証
  3. 建築士事務所登録
  4. 有資格者一覧

 

 

 

信頼性の可視化

「信頼」の見える化とは非常に難しい物です。
 
業界団体からの表彰や認定、なんとかナンバーワンみたいなものは「なんかすごい」以上の意味を見出せません。
(「酸っぱいブドウ理論」です。エントリーしてないのに貰えるわけがないので。)
 
「安心」工務店とか「優良」工務店とかのネットワークにお金を払って加盟することもできますが、それが信頼に繋がるものとは限りません。
(10年ほど前に、そういった本に掲載しませんか?という営業が来て、試しに載せてみたこともあります。結果は言わずもがな・・・。)
 
ですから、今回はそういったものは除いて、住宅建築を行う工務店として基本的なものだけを取り上げようと思います。
 
 
 
 
1、建設業の許可・宅建業の免許
建設業の許可票
建設工事の完成を請け負うことを営業するには、その工事が公共工事であるか民間工事であるかを問わず、建設業法第3条に基づき建設業の許可を受けなければなりません。
 
ただし、「軽微な建設工事」のみを請け負って営業する場合には、必ずしも建設業の許可を受けなくてもよいこととされています。
 

 
建設業の許可票の許可番号は、許可権者(都道府県知事又は国土交通大臣)、一般と特定の別と更新した年度、許可番号の順で並んでいます。
 
複数の県にまたがって営業所がある場合は、国土交通大臣許可になります。
 
黒柳建設は東京都小金井市のみに事務所を構えるので、東京都知事許可です。
 
更新は5年毎なので、(カッコ)の中の数字は掲示されている年度の五年以内となっています。
 
 
宅建業の免許
宅建業は、「宅地建物取引業法」という法律の規制によって、国土交通大臣または都道府県知事の免許を受けた者でなければ営むことができません。
 
国土交通大臣免許か、都道府県知事免許かは、事務所(本支店等)の設置状況によって決まります。宅建業の免許の有効期間は5年です。
 

 
宅地建物取引業者票の免許証番号は、許可権者(都道府県知事又は国土交通大臣)、更新回数、許可番号となっています。
 
(カッコ)の中の数字が大きいほど更新回数が多い・つまり営業歴が長いことを示します。
 
現在は5年ごとの更新で、更新回数は(8)となっています。
 
なかなか更新回数が二桁の会社にはお目にかかったことがありません。
 
こちらも複数の県に営業所を展開する場合、国土交通大臣の免許になります。
 
  
 
事務所内に掲示 
建設業や宅建業の許可証は事務所の打ち合わせ室に目立つように掲示してあります。
 
 
何年か前にアクリル製のオシャレなプレートを作成しました、ちなみに一枚一万円くらいです。
 
建設・不動産系のオフィス用品を扱うネットショップで注文しました。
 
更新部分の数字と年度がシールになっていて、貼り替えられるタイプです。
 
目下の心配事は、昨年天皇陛下が譲位の意を表しになられたことから、「平成」は30年で終わる見込みが強くなってきたことです。
 
元号が変わってしまったら、また作りなおさなければいけません。
 
 
 
 
2、保険法人の登録証
国土交通相に指定された住宅瑕疵担保責任保険法人から発行された、以下4点の登録証を掲示しています。
 
  • 2009年より義務化となった新築住宅の「住宅瑕疵担保責任保険」
  • リフォーム工事の瑕疵を担保する「リフォーム瑕疵保険」
  • 経営状況などの審査をクリアしないと入れない「住宅完成保証制度」
  • 設計図書・工事図書をデータベース化して保管する「住宅履歴情報・家かるて」
 
 
事務所の入口を入って、すぐの壁にまとめて掲示しています。
 
ちょっと見にくい感じがするので、移動を検討中です。
 
 
 
 
住宅瑕疵担保責任保険
品確法に定められた10年の瑕疵の保証を行うために、2009年から義務化されています。
 
現在では住宅を新築するために必須の保険なので、特別な優良性を示すものではありません。
 
ですが、当たり前のものを当たり前に、目立つように掲示しておくことも必要です。
 
もちろん加入には審査が必要で、各建物ごとに個別の瑕疵保険に加入しています。
 
後で出て来ますが、15年以上も前に「住宅あんしん保証」へ登録したため、事業者番号は比較的若い方です。
 
 
リフォーム瑕疵保険
リフォーム工事に対する瑕疵保険です。
 
既存住宅流通活性化事業という2009年に行われた国土交通省の補助金事業を利用するために登録し、現在も引き続き登録しています。
 
リフォーム工事に対して利用できるので、今後もっと活用していく予定です。
 
リフォーム工事瑕疵保険は、リフォーム工事後に保険法人の検査が入りますので、リフォーム工事の品質に問題がないことを証明してくれる、という使い方もできます。
 
今後、そのような建物に対する資産価値評価がされていくだろうと考えています。
 
 
住宅完成保証
工事期間中に工務店が倒産するなどして工事の継続が困難な場合に、完成までに必要な手戻り工事・引き継ぎ工事などの費用を保証する制度です。
 
任意制度ですので入っていない会社も多いですが、黒柳建設はお客様の安心と万が一のために全棟加入しています。
 
財務の健全性などが審査基準にあるため、こちらの加入だけでもそれなりの安心材料と言えます。
 
一昔前は、「完成保証なんて入る会社は潰れるって自分から言っているようなもんだ」などと言われていました。
 
何時何がどうなるかわからないご時世ですので、安心の仕組みは一つでも多いほうがいいはずです。
今回、ブログ日記にアップするために額を下ろして取り出してみたところ、一番最初に登録したのは16年前の平成12年10月であることがわかりました。
 
(完成保証、瑕疵保証、地盤保証3点セット)
 
当時、瑕疵保険も任意保険だったため、優良工務店であることをアピールするためもあったようです。
 
しかし、「万が一、倒産などの事態になっても、お客様に極力迷惑をかけないようにする」という気持ちで加入していたことに変わりはありません。
 
そういう意味では、瑕疵保険が義務化される10年前から黒柳建設はこういった安心・安全のための制度を利用してきた、と言えます。
 
幸いなことに、完成保証はいままで使うこと無く、実績ゼロを更新し続けています。
(使う時は倒産した時なので)
 
 
 
住宅履歴情報・家かるて
2009年開始の長期優良住宅の要件に住宅履歴情報の適切な維持管理があり、その後生まれた情報サービスです。
 
長期優良住宅の普及促進事業において必要とされたので、サービスが開始された直後に登録を済ませました。
 
まだ「これは!」という活用法を見出していないのですが、今後はこのようなサービスが当たり前になっていくものと考えています。
 
実用性はこれからに期待です。
 
今のところは、節目点検時の点検記録は紙ベースで整備していますが、いずれはこういった住宅履歴情報サービスの活用も進んでいくものと考えています。
 
 
 
3、建築士事務所登録
 
設計、工事監理、法令に基づく手続きの代理等を行う場合、建築士法で建築士事務所登録を行うと定められています。
 
黒柳建設は東京都建築士事務所協会を通して、東京都へ登録しています。
 
テープで番号を更新しているのがチープなので、建設業の許可や宅建業免許のようにアクリル製のパネルで作り変えるつもりです。

 

4、有資格者一覧
住宅建築を営む建設業として必要な資格一式は取り揃えており、事務所のあちらこちらに掲示してあります。
 
あります・・・が、ちょっと散逸し過ぎていてちょっと分かり難いです。
 
一箇所にまとまって揃っていれば、ちょっとカッコいいと思いますので、デコレーションを検討中です。
 
 
 
 

これで一目瞭然

いかがでしたでしょうか?
 
たいていの工務店・建築会社には上記の表示が目立つ箇所にしてあるはずです。
 
パッと見、意味がわからなくても、こういった表示があるだけでも、ちゃんと法令に基づいていることがわかります。
 
また、私たちもただ掲示するだけではなく、お客様に分かりやすくお伝えすることを怠ってはいけません。
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